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よく生き よく笑い よき死と出会う
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| ジャンル: | 自己啓発,能力開発,意識改革,自己改革,学習,能力発見
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万人に平等に訪れる死にそなえて
貧富の差、男女の差、老若の差なく、いずれは必ず訪れるもの、『死』。
いつか必ず訪れる、自分自身または身近な人の死に直面したとき、どうすればいいのか?
カトリックの神父としてさまざまな死に立ち会ってきた、そして自らもガンとの闘病生活をおくった経験のある、デーケン氏の言葉には単なる知識ではない重みがあります。
近年の日本では、死をタブーと考え、子供をお葬式にも参列させない方がいるそうです。
いつか必ず訪れる死に正面から向かい合うことで、よく生きることにも正面から向かい合うことができるのではないでしょうか?
死について考える
私は薬科大学に通う大学生で、基礎演習(少人数形式のゼミ)で生物学的な死や倫理的、文化系的な側面から死を考えるというところに所属していました。
その中で読む機会を得たのがこの本です。
死は長年タブーとして触れることをさけられてきました。
その中で、著者であるデーケン氏は死生学ということに取組んでこられ、近年は死に対して単なるネガティブなイメージが減ってきたそうです。
著者が死について深く考えるようになったのは幼い頃から死を意識せざるを得ない状況にあったということから始まります。
キリスト教の牧師をつとめ大学で教鞭をとるという長いプロセスを経て死というものに向き合ってきた著者の集大成として出版されました。
著者はキリスト教の牧師ではあるものの、原理主義とは異なり科学に対しても理解を持つ柔軟な姿勢を持ち、
科学と宗教の共存できる関係で受け入れているように思われたので非常に読みやすかったです。
死や生について1人で考えるのには限界があります。
また、友人と議論をするにしても重い話題であるので周りにきちんと話せる人が居ないケースもあるでしょう。
そういう人にとって、このような豊富な経験と論理を持った著者がゆっくりと優しく語りかけてくれるこの本はきっと貴重な1冊になるはずです。
死への準備教育
デーケン氏は日本において長い間、 「死への準備教育」の必要性を説き続けて来ました。 日本人にとっての「死」とは「縁起でもない」 とか常に忌み嫌われがちな事です。 誰もが必ず訪れる事であるのに、 この事実を避けている人は多いはずです。 氏は上智大学で「死生学」を教えてきました。 この本は常に死ぬ可能性をどのような形で 受け入れるかのプロセスが示されています。 死への準備教育イコールより良く生きるための教育です。 限られた時間を認識し、時間の尊さを意識すれば 「今という時間を精一杯生きる」ことが出来るはずです。 それを考える事が「命の教育」になるとデーケン氏は説いています。
新潮社
ユーモアは老いと死の妙薬―死生学のすすめ 死とどう向き合うか (NHKライブラリー) あなたの人生を愛するノート “突然の死”とグリーフケア パパはマイナス50点―介護うつを越えて夫、大島渚を支えた10年
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