名指導者 上杉鷹山に学ぶ―試練の時 何をすべきか、どこまでやれるか



名指導者 上杉鷹山に学ぶ―試練の時 何をすべきか、どこまでやれるか
名指導者 上杉鷹山に学ぶ―試練の時 何をすべきか、どこまでやれるか

ジャンル:歴史,日本史,西洋史,世界史
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価値ある一冊

「誠意を通す時に技巧は有害でさえある」
それを改めて気付かせてくれる。それが本書の白眉だと思う。読み返すたび新たな発見があることだろう。ビジネス書はかくあるべきか。
指導者よ志し高く無私であれ!


江戸時代の大名・上杉鷹山の経営哲学が分かりやすく書かれています。

上杉鷹山は、1752年(宝暦元年)、日向高鍋藩主の二男として生まれました。9歳の時に上杉家の養子になり、15歳の若さで第10代目当主になりました。
その当時、多くの大名は財政難に苦しみ、上杉藩も御多分に漏れず財政はどん底、再起不能とまで言われていたそうです。

若き藩主・鷹山が行った徹底的な倹約、思い切った政策、いかに財政難を乗り切って藩を立て直していくのか、血の出るような努力が書かれています。
よく『乾いたタオルを搾る』ように知恵をしぼれと言われますが、それを身をもって実践した鷹山の生き様は、生涯無私の心に貫かれていて、読んでいてすがすかしいです。

鷹山と言う素晴らしい政治家であり指導者が、かつて日本にいたということ、そして、彼の精神は少なからず今でも私達日本人に流れているんじゃないか(と信じたい!)。。。日本や日本人を思い考えさせられた、そんな1冊です。



三笠書房
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